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渋谷スクランブル交差点でタバコを吸う二人の若い女性、モノクロ写真

「Snapthreads」を始めた理由|ストリートフォトをTシャツで届ける

こんにちは、そしてはじめまして。ストリートフォトグラファーの清水茂行(SHIMIZU Shigeyuki)です。 日本を代表する写真家・森山大道に強い影響を受け、約10年間、東京を中心にストリートフォトを撮り続けてきました。 私がこの写真Tシャツブランド「Snapthreads」を始めた理由は、大きく二つあります。 1つ目の理由は、自分の写真を見てもらう機会を増やしたかったこと。 私は万人受けを狙って写真を撮っているわけではありませんが、写真家として「見てもらう行動」は欠かせないと考えています。SNSで見てもらうこともできますが、それだけでは物足りない。もっと日常の中で、直接写真と触れ合う機会を作りたかったのです。 2つ目の理由は、写真をもっと身近に感じてもらいたかったこと。 現代では、SNSに投稿された膨大な画像が「写真」ではなく「データ」として消費されていきます。私は、この流れに少し違和感を覚えていました。 本来なら、写真プリントを購入して部屋に飾ってもらうのが理想ですが、日本ではその文化がまだ根づいていません(あなたの国ではどうでしょうか?)。 そこで、日常的に使えるアイテム――Tシャツにストリートフォトをプリントすることで、「着る」ことを通じて写真と触れ合える形を考えました。 もちろん、紙焼き写真の繊細な質感をTシャツで完全に再現することはできません。 しかし、コントラストの強いモノクロのストリートフォトであれば、その魅力を十分に伝えることができます。特に森山大道的な作風とは相性抜群です。 現在、約150種類のデザインを展開していますが、プリント可能な写真は数千枚に及びます。今後も定期的に新作を追加していく予定ですので、ぜひこれからも「Snapthreads」をチェックしていただければ嬉しいです。

「Snapthreads」を始めた理由|ストリートフォトをTシャツで届ける

こんにちは、そしてはじめまして。ストリートフォトグラファーの清水茂行(SHIMIZU Shigeyuki)です。 日本を代表する写真家・森山大道に強い影響を受け、約10年間、東京を中心にストリートフォトを撮り続けてきました。 私がこの写真Tシャツブランド「Snapthreads」を始めた理由は、大きく二つあります。 1つ目の理由は、自分の写真を見てもらう機会を増やしたかったこと。 私は万人受けを狙って写真を撮っているわけではありませんが、写真家として「見てもらう行動」は欠かせないと考えています。SNSで見てもらうこともできますが、それだけでは物足りない。もっと日常の中で、直接写真と触れ合う機会を作りたかったのです。 2つ目の理由は、写真をもっと身近に感じてもらいたかったこと。 現代では、SNSに投稿された膨大な画像が「写真」ではなく「データ」として消費されていきます。私は、この流れに少し違和感を覚えていました。 本来なら、写真プリントを購入して部屋に飾ってもらうのが理想ですが、日本ではその文化がまだ根づいていません(あなたの国ではどうでしょうか?)。 そこで、日常的に使えるアイテム――Tシャツにストリートフォトをプリントすることで、「着る」ことを通じて写真と触れ合える形を考えました。 もちろん、紙焼き写真の繊細な質感をTシャツで完全に再現することはできません。 しかし、コントラストの強いモノクロのストリートフォトであれば、その魅力を十分に伝えることができます。特に森山大道的な作風とは相性抜群です。 現在、約150種類のデザインを展開していますが、プリント可能な写真は数千枚に及びます。今後も定期的に新作を追加していく予定ですので、ぜひこれからも「Snapthreads」をチェックしていただければ嬉しいです。